『多動脳』アンデシュ・ハンセン

Diary

2025年8月28日 11:55

8月21日に図書館で借り、ちょいちょい読んで、4、5日ほどかかり、読み終わった。読みやすい構成で、いつも読む本よりは短め。『スマホ脳』も読みやすかったから、この人の本は読みやすいのかなと思っている。

良かった。誰にでもADHDの傾向がある。グラデーションになっているだけ。ADHDの人は創造性豊かで行動的、恐れ知らずで、一緒に行動するグループにいい影響を与えてきた。

人類の歴史から見て、グループには多様な人がいる方が良い。だから「ダイバーシティ」が必要なのね。

私、父、弟にはADHDの傾向があるように思っていた。私は、ASDっぽさも併せ持っているように思う。母はASDっぽい。みんな、病院では診断されていないけど、傾向としての話だ。
私は、環境に慣れるのに時間がかかるけど、しばらくすると環境に飽きてしまう。この本を読んでいる期間、いろんなことに意識が向いて不安が強かったけど、その分創造性が高いのだ、と長所を想定してポジティブになれた。そんなありがたい本だ。また、夢中になれることがあればどんどんやるべきとのことで、私も文章を書くことや裁縫に興味があるのだから、どんどんやろう!と思えたのだった。

なお、「運動」が身体、特に脳に与える良い影響は、100種類の薬にも値するとこのこと。ADHDの人にはもっと良いとのことなので、同じ作者の『運動脳』も読みたいと思っている。

この本を教えてくれたリージーチャンさん、いつもありがとう〜

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