おやすみなさい、おつきさま

Diary

2025年10月19日 22:47

朝目覚めたら、今日も今日とて小雨。夜に涼しくて、よく寝られるのはいいけれど、朝起きて晴れていないと、「だるいな、今日もどこにも行けないわ」と悲しくなる。そして、歳をとると、天候不順が体に堪えるようになってくる。

朝食に味噌汁を飲んで、めんどくさい化粧もした。あとはカフェへ出かけるだけ、と思ったけど、紅茶で一服することにした、というか、手が自然と紅茶を淹れてた。天気が悪く、日を浴びられない日、私は温かい紅茶を飲む。日の当たる暖かい土地ですくすく育った茶が、曇りの日の私を温めてくれる。こんなふうに、曇りの多い大英帝国の人たちも紅茶を好んだのかもしれない。
この湿っぽい、蒸し暑いようなひんやりするような変な天気を乗り越えたら、11月こそ秋晴れを楽しめると思って、ぬるぬる過ごそう。

小雨の中、レインコートを羽織って、雨用の靴を履き、カフェへ来た。抹茶ラテとカヌレでメンタルヘルスマネジメント検定2種の勉強。問題集を二周したので、二度目の教科書を読むターン。教科書を真面目に読むと時間がかかる。職場でのメンタルヘルスのラインケアのための資格だが、つくづく「管理監督者」って大変だと思う。メンタル不調の人の相談に乗ったり、メンタル不調に先に気づいたり(常々の信頼関係が必須)、職場環境を改善したり。自分の仕事もしながら無理じゃないか?と思う。そして、うちの職場に知る限りメンタルヘルスをマネジメントしてる管理監督者、存在しないわ。数字に追われて、役員の対応に追われてるだけの人たち。メンタルヘルスのというより、マネジメントもされてる気がしていない。怖い。

カフェから出ると、少しばかり青空が覗いた。今日はこれからやることもないし、いっちょ、日を浴びようと思い立って、バラ園へまた赴き、湿気と小雨で絶不調のバラに会ってきた。ルックはいまいちでも、良い匂いはしていた。万全のバラを見るのはなかなか難しいと思った。しばし香りと写真撮影を楽しんだ後、バラ園のそばの大好きなカフェへ行き、マスターの美味しいコーヒー(ボリビアの農園のもので、かすかにリンゴの風味)とクリームチーズとホワイトチョコのテリーヌをいただき、家と友人のお土産に焼き菓子を買った。

道すがら、LINEで、今度行く友人のところのお坊ちゃんお嬢ちゃんに買うプレゼントの相談したりもして、なんかヘトヘトになり帰った。特に所謂女の子のおもちゃって見てるだけで疲れるかも…。私は女の子らしいおもちゃ、リカちゃん人形くらいだったな〜。着替えもほんのちょっぴりだった。おもちゃっていうより、絵を描いたりして遊んでたかもなと振り返った。

帰宅後、友人宅にお菓子と海の家のメークインを持って行って、代わりに誕生日プレゼント(葡萄のヘアクリップ)と焼きたてのチョコチップクッキーを貰った。帰ってからは入浴、食事(焼いた海老、キスの刺身、サラダ、白ご飯と冷奴)母との奈良旅行の日程の相談とチケット購入まで行った。それから同僚から借りてる『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』を観て、ようやく今布団にいる…。

今日は花粉か寒暖差アレルギーで結構辛かったのに、やることも多くてなかなか盛りだくさんの日だった。1万歩歩いたし、勉強も1時間半した。ふー、大変だった。もうこんな日はしばらくいいや。おやすみなさい。良い夢を!

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