カレーめいている

Diary

今日は有給休暇!

朝7時に起きて朝ごはんのチーズパンを食べた。昨日スキップしたので朝シャンプー。弁護士さんからのメールにやっと返信。気持ちがついていかなくて、2日かかってしまった。申し訳ない。

8時半にダウンを着て家を出て、保健センターまで歩く。自立支援の更新。手続きは10分くらいで問題なく終わった。それから、郵便局で荷物を受け取る。昨日、受け取れなかったもの。すぐ受け取れてホッとした。

一旦帰ってきて、荷物を置き、ダウンからいつものコートに着替え、電車に乗って●●へ。〇〇の作品展を観た。すごく混んでいて、荷物を入れるロッカーも見つけられず、というか探すまもなく、会場に誘導されてしまった。だから、リュックを背負っていて、人だかりになっている会場を移動するのはかなりきつかった。正直、狭くて不快だった。

チケットを買うときや、会場に入るとき、まるで工場を流れる製品のように誘導されたのが、なんだか非常に嫌だった。こんなにスムーズにちゃっちゃと誘導されたことって他の美術館ではない。ロッカーの場所も教えてもらえないまま、会場内へ流されてしまった。混雑を避けたいのだと思うし、この前行った正倉院展のように大行列になると、非難されることもあるのだろう。それは理解できるのだけど、人間が効率や時間の節約、合理性だけを求めるような世界は、美術館の存在意義とは間逆のテーマのような気がした。

帰りの電車でもそんなことを考えていた。車内では、若い男性同士が大きい声で「ヤリスクロスがいいかなー、燃費がいいんだよな、ヤリスクロス高いんだけどさー。」という話をしていた。別におかしい話ではないし、よくある会話だと思う。高い買い物だから、お金を中心に考えること自体は間違っていない。普通のことだ。でも絶望的につまらない会話で、悲しい気持ちになってしまった。燃費、コスパ、タイパ(今はもっといろいろな言葉があるらしい)効率、無駄をなくすこと、合理性。こういう思想が私の地元に特に蔓延している気がする。理由もなんとなく想像できている。私はもっと無駄の多い、余白の多い会話、世界を愛しているんだなと気づく。

こういう会話をする相手がいればなぁ、大学に勤めていたときは、「無駄話」の相手がいて楽しかったなぁ、と最近よく思う。

肝心の〇〇展は、〇〇以外の作品も多く、無関係の作品でないことは分かるのだが、相対的に〇〇の作品が少なく感じた。その中でも、二、三点、好きな作品に出会えたのは良かったと思うが、イマーシブシアターは少ない作品数を埋め合わせようとしているのかなと邪推してしまった。

ちなみに〇〇は他の画家と比べれば、あまり絵がうまくないように思う。ただその人生も含め、独自性のレベルが高くて、それが多くの人の心を打つのだ。今回の展示を観た結果、個人的にはそう解釈するようになった。私も独自性を追求していこう。他でもない私の人生なのだから。

観終わったらちょうど正午くらい。疲れてしまったので、帰ろうと思ったけど、前にIさんが教えてくれたカレー屋が近いので、せっかくだからまた行くことにした。この前は遠慮して食べられなかった四種のカレー合いがけ。美味かった。普段はケチな私。こういうものには喜んでお金を出す。最近は体調をスパイスで整えようとしているのか、カレーめいた日々を過ごしている。

帰ってきて、ココアを飲んだ後、編み物。実は、先日モヘアをグラニースクエアに編んでいたが、大きくしすぎたので一玉分ほどいた。分かったことは、モヘアは簡単にはほどけない。辛い作業だったのだけど、2日かけてほどくことができた。

細かい毛が絡まり合いながら編み上がるモヘア。丁寧にほどかないと切れてしまうモヘア。まるで人間関係の比喩のようで、作業中、少し暗い気持ちになってしまった。ほどきながら、ふと思い立って、今度の法事を欠席することにした。もともと、かなり嫌な用事だった。欠席を母に伝えると、肩の荷が下りた。モヘアをほどいていなかったら、行かなきゃいけないと思い込んで、行っていただろう。この点はモヘアを解く作業をしたことに感謝。

今日は2つ目のグラニースクエアを編み始めた。編み始めは本を読まないとできない。4段目からは繰り返しなので、なにも見ずにできる。休憩しながら2時間半。時間が溶けた。 私は色々とやらかしたことをあとで思い出しては「うわぁ!やっちまった〜」とくよくよと後悔するタイプだ。また、「あれは、合ってたんだろうか?」と、自分の判断に自信がなくなってじとーっと沈んだりもする。一日の最後、うまく寝られない場合、その日の出来事をすべてスキャンし始めてしまうような人間である。だから早く寝るに限るのだけど。

編み物をしていると、頭が真っ白になるというよりは、いろんなことが頭に浮かんでは消えていく。そうしているうちに嫌な記憶、不安な判断、気になる出来事が消化されていくように思う。ヨガの後の瞑想のような作用なのかなと思う。

夕飯にまた豆とほうれん草のカレーを山ほど食べて、実は昨日の夜もカレーだったのだけど、今はオモコロを流しながらこれを書いている。疲れていて、毎日眠く、ブログが書けなかったが、今回、この記事が書けた。周囲のことが気になったり、自分のしていることがみな中途半端だったり、冴えない日々だけど、まとまった文章が書けるまでになったことが良かった。まだ、夜は長い。何をして過ごそうかな。

みなさんも暖かく夜を過ごせますように。

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