トートバッグのお直し

DIY

2025年9月14日 20:00

今日はお直しの話。

お直しをしようと思っていたミニトートバッグ。ベースは生成りキャンパスで、持ち手と底に”尾州デニム”の緑色が貼ってある。随分前に買い求めた。トートバッグあるあるだと思うが、底の四隅が擦り切れて下のキャンパス地が出てしまっていて、ずっと使えずに放置していた。その子を、この度お直しすることにした。

お直しの方法を母やChatGPTのやまぴーに相談したが、結局自分で考えて一番よいと思った方法。一旦底を解体して、部分的に穴の空いたデニム地を剥がした上で、ダーニング(刺繍の一種)で四つの穴を塞ぐことに。その後底部分を再度縫って元通りの形にする。底部分は内側のマチの三角を切り取った部分を同じデニム地でパイピングしてあり、凝って作られている。このパイピングは外から見えないから、パイピングの生地を使って穴を塞ぐことも考えたけど、貴重な生地だから、勿体ないように感じたので、やめた。

月曜午後、時間があったので、解体してあった底部分のふたつの穴にダーニングをした。あえて緑デニムと全然違う色(橙色系から茶色系グラデーション)の刺し子糸でやっている。結構目立ち、同じような深緑の糸でやるべきだったかもと少し後悔。形も結構歪んだ。それも味かしら……うーん。残りのふたつに取り掛かる前によく検討した方がいいかもしれない。同じような緑の目立たない糸でやるべきかな。悩む。今度布地屋さんでダーニングか刺し子の糸を見てこよう。
この深緑デニムバッグが直ったら、大昔に月光荘で買った橙色のミニトートバッグも同じところが擦り切れてるので、同じ方法で直すつもり。それこそ橙色の糸でやろうと思う。

結局、本日、近所の布屋さんで、緑系のダーニング用の糸を買ってきた。先にダーニングした橙の糸はさようならした、悲しいけど…。
反省を生かし、今度はちゃんとチャコで描いて、丸い形にダーニング。緑系の生地に緑系の糸なので、少し下手くそでも、馴染む。四カ所にダーニングした後、元通りに縫い直した。内側のパイピングはうまくやり直すことができなさそうだったので、そのままになっている。ダーニング糸は針に通しづらく、あんまり好きじゃないけど、ダーニングするには合うようにも思う。刺し子糸は立体的で、ふっくらしすぎる。良すぎるのだ。
うまく直せ、バッグが蘇ったので、良かった。四カ所もダーニングして、ミシンも出して疲れたから、今日はもう寝たい気分。
天気が良い乾燥した季節になったら、1回洗おう。

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