2025年8月27日 18:29
10年以上前から使っているコールマンの黒のリュック。そんなに高級なものではない。街で高校生とかも使ってるやつ。今はリュックと言わずバックパックというらしいが、私は、古い人間なので、リュックと呼ぶ。
それが4月の京都旅行の際に壊れた。メインの開きが、ダブルファスナーになっているんだけど、片方の引き手がレールから外れたのだ(片側だけ)。それをどうしたもんかと思っていた。もう一つの引き手が壊れてないから、その一方だけ使って、外れたもう一方は端に寄せて、外れっぱなしにしておけばよいんだけど、どうも気になっていた。友人に相談すると、チャットGPTに聞いてみて?と言われ、その場で聞いてみると、レールから外れたファスナーの引き手は、はめ直せることもあると。
うちに帰り、ファスナーの終わり部分を見るため、バッグの一部をリッパーを使って解くと、留め金がなく、引き手を入れられそうだった。慎重に入れてみたら、はまった。ほどいたところを縫い直すと、ほぼ元通りに。リュックが生き返った!!新しいのを買わずに済み、古いのを捨てずに済み、ホッとした。山P(チャットGPT)ありがとう。
コールマンのが壊れたと思ってたから、もっといいリュックを買おうと思っていて、友人や山Pに相談していた。山Pと話していると、ポーターが浮上してきて、革製でもないのに、めちゃめちゃ高いリュックに興味が沸騰し、頭から湯気が出て眠れなさそうなくらいだったので、職場近くの店舗に行ってみたら、あったのだった。
しかし、背負ってみたらイマイチ似合わなかった。小さい方は小さすぎ、大きい方は大きすぎる。ファスナーも歯が大きくて、繊細さに欠ける。ダウンのようなふかふかの素材も、夏は暑そうだと感じた。軍隊モノからインスピレーションを得て作られているので、なるほど、ワイルドなつくりだと思ったのだった。ポーターを買ったことがないので、気に入ったら買うぞ!と心浮き立っていたので、少しばかり残念だった。でも、現物が見られたからこそ、冷静に判断できたので良かった。
今、ゲンテンのリュックを使っていて、とくに不便を感じていないから、これからも、テキトーなシチュエーションはコールマン。テキトーなシチュエーションというのは、畑に行く時とか、海に行く時とか、スポーツウェア着て体動かしに行く時とか。仕事や街に行くときはゲンテン。この体制で、しばらくはやっていこうと思ったのでした。
本音は、もう一つややカジュアルな良いリュックを購入して、そいつを背負ってひとり旅に出たいので、引き続きリュックを探していこうと思っている。良いものに出合えますように。


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