因果関係は説明できない

Diary

2021年5月27日 13:59

今日は朝から雨。体がだるいです。

「因果関係は説明できない」と考えると、楽になれる部分もある。病気になった原因は、ストレスがかかっていたから、というのは間違いないのだが、
それ以上に色々な偶然が重なり、たまたま発症してしまったと考えると、自分を責めるような気持ちも湧いてこない。
たまたま発症したなら、元から防ぐことはできないんだから、再発のスタート(眠れない、興奮してしまう)の部分でストップをかけるしかない、という風に割り切れる。

世界はどんな風にも捉えられるのだなあと最近はよく考える。
明日がものすごく暗いと考えたら(鬱状態)世界もそうなってしまうし、
明日が無性に明るく感じられたら(躁状態)世界もそうなる。
ちなみに、双極症(躁鬱病)の場合は、それが交互に来るので、自分(自分が感じている世界)に混乱を引き起こしてしまうんだと思う。

「感情」というものがあると一般的には思われているけれど、
心理士さんによると、私はストレスを「感じることができない」、ストレスを「ない」と感じてしまうタイプなのだそうだ。
基本的には敏感な方で、いろんなことを感じやすいのですが、それでは生きていけないので、感情に「蓋」をすることを覚えてきたのかもしれない。

ストレスを感じやすければ、早めにストレスが貯まるのを防げるのだろうが、
ストレスをないと感じる、感情に「蓋」をすると、ストレスが溜まっていても気づかず、多く溜まった後に爆発するようだ。
自分はあまり感情を出すタイプではないが、時に感情的になったときに、「蓋」が開いて、溜まったストレスが一気に出てきてしまうらしい。
それが今回の病気だったんだなあと思う。

ストレスがかかると、頭が痛くなったり、お腹が痛くなったりする人がいる。
そういう人はそういう人で大変なんだろうが、私の場合体に変化がない(心にもほとんど変化がない)ので、とことん溜まってしまったストレスが溢れるまで気づかない。
厄介な体質で、困っている。

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