心理面接記録。暑すぎる。

2025年8月25日 12:32

暑すぎる。蒸っし蒸ししている。街がまるごとせいろになったみたい。
外を歩いていると、汗が滝のように流れて、顔がすぐに汗だくになってしまう。私は、こんなに汗をかく人だったっけ。夏はタオルハンカチが重宝だ。マリー・クワントの黒ベースのタオルハンカチで汗を拭き拭き、お気に入りの褪せたピンク色のチェックの日傘を貸し、歩き、バスに乗り、病院へ向かった。今日は心理面接。

いつもどおり、9時からスタート。
「お盆中の食事記録を、忘れていまして…」言い訳しながら提出した生活記録を見て、忙しかったですね！と心理士。忙しくするつもりはなかったけど、流れで忙しくなりました。Мと、2回も旅行に行った話など。

あと、子供ができた友人と話が合わなくなってきた話。心理士いわく、子供ができて変わってしまう人と、変わらない人がいる。変わらない人は母になっても変わらない。ふたを開けてみたら、友人は結構変わるタイプだったのだ。友人が妊娠した時点で、関係性が変わってしまうのではと危惧していたが（そうだったかも、noteにも書いたかも）心配な期間が過ぎてから、大丈夫だったと思ったら、そうなってしまいましたね。

かく言う私は子ができても変わらないタイプだったように思う。どういう人が子どもができると変わるんだろう。変わらない人はどういう人だろう。器用な人はすっかり変わってしまう、不器用な人はなかなか変わらない、そんな気もする。

友人との関係がストレスの種だと言うと、ストレスに早く気づけるのはいいことと。今までストレスに気づかずに相手に合わせていて、あとから爆発というのが多かった。職場のCさんしかり。それを、早く気づくのはやむやむさんの課題。

友人の話で納得いかなかった、わからなかったところを話していると、私のほうが変なのではなくて、むしろ普通とわかった。友人の夫も母も、私とは意見が合わなかったが、私の意見のほうが一般的で、その場のコミュニティで少数派なので間違ったことにされてしまうことがあり、その例だと。最近友人の父母、友人の夫、子供と6人で過ごすことが毎週のように続いている。人見知りの時期の子供には嫌われていて、抱っこすると泣かれたりする。それらが皆ストレスになってる。でも、友人と家族がおかしくて、私は、おかしくなかった。私は、否定されると、自分が間違っていたのだと思う傾向があるから、間違ってないと言ってもらえ、良かった。自分が、子供みたいなことばかり言っているのだと思っていた。

友人が人に頼み事するときは正論でなく、可愛く云々と言っていた話もしかり。友人の夫は大変家事に「協力的」で、協力的というよりむしろ、友人より家事育児をしているくらいなので、友人がなぜそんな話を出したのかは分からないにせよ、現実めいた話ではないのではないか。友人は可愛く頼むようなことはあまりないのではないか。だからそれを現実と捉えたやむやむさんと話が合わなかったのかも。むしろ世の中の大多数の夫婦の妻だったら、逆にやむやむさんのように考えるのではと言われる。

心理士からは、今子供に会えず、調停をしている状況と、友達家族としょっちゅう会っているその状況に、ギャップがあり、結構辛いのではないか？と言われる。たしかに、幸せな家族の前で、調停の話はやっぱりできない、と私。自分の話ができないどころか、話ばかり聞かされるのはバランスが悪いし、ストレスだと思いますよ、距離を取るか、なんかしてストレスを少なくするようにするのがいいと思いますよ、と言われる。そうだよな。

最後に、立ち話だけど、友人と長く続かないことが気になる、続いている友人もいるから、それは純然たる事実じゃないけど、続かない友人も多いと話す。高校・大学と親友のようにしていた友人とも切れてしまい、今も夢に見て、時々寂しいなと思う。友人がだんだん少なくなるのは、年を取れば普通ですよ、と言われる。以前もこの話をしたよな。こうやって慰めてもらいたかったのかもしれない。ほんとうに、慰めになった。

その人の状況が変わっていけば、自ずと関係性も変わっていく。少なくとも見た目はみんな横並びの学生時代から、社会に出てしまうと、自分で選び取ったり、いろんなことが起こったりして、どんどん状況が変わっていく。そしてようやく、もともと人は横並びじゃなかったことに気づく。話が合わなくなるのは、そう考えると普通のことで、今、話が合う人がいるのは、レアなことなのだ。

どなたかのnoteにもあったけど、人は歩くペースが違うだけでなく、そもそも歩んでいる道が違う。自分が、少しでも以前より進んでいれば良い。素直に励まされた。
私も、一応まじめに仕事をしているし、ストレスの種もあるけれど、何とか、少なくとも最近は爆発せずにここまで歩いて来られた。それだけでも良しとしよう。