2024年8月7日 20:15
noteを始めたのっていつだっただろうと思ったら、2021年1月が最初の記事だった。3年半前からやっているわけだ。長く続いている。文通が好きだったのも然り、ある人とgmailとyahooメールでメールを交換していたのも然り、直筆・pc・スマホを問わず、文章を描くのが好きなのだろう。
小さい時から本をたくさん読んできたので、文章を読むことも、書くことも抵抗がない方だ。しかしここ数年で、本は読めなくなった。
スマホ依存が関係あると思う。YouTubeに慣れ、特にショート動画なんて見始めると、長い小説なんて絶対読めない。とは言え、前ほどは読めなくはなったが、今コミュニケーションについて即戦力の知識が欲しくて、カーネギー『人を動かす』を読んでいる。人を動かすための知識がいろいろな人のたくさんのエピソードを挙げて語られており、エピソードはとても短いものなので、細切れで読めることもあり、また、すぐに活かせる知識が得られるという理由もあり読めている。今まではなかなか読了までいかなったのに対し、この本はすでに半分以上読んだところなので、すでに達成感がある。そして、面白いと感じることができている。
読み終えたら、今度は買ってあるKazuo Ishiguroさんの『クララとお日さま』を読みたい。少しずつ少しずつ戻りながら読んでいるので進まないのだが、『人を動かす』が読めたら勢いで読めるかもと思っている。
以前記事で、本を読むのを諦めようかという思いを書いたのだけど、結句本を読めないのはあまりに悲しく、懸命に克服しようとしている。別に本が読めなくたって死ぬわけじゃないのに、自分は変なやつだなあと思う。多分、本を読むことが自分のアイデンティティの相当な部分を占めているのではないかと思っている。
子供にとっても、本を読む母親ってかっこいいのではとも思っている。ここまで書いて気づいたけど、私にとって本を読むことはかっこいいことなのだ。英語・韓国語の勉強を細々と続けているのも、勉強し続けることはかっこいいと信じているからなのかもしれない。
私はどうも頑固なかっこつけ人間のようだ。

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