秋を静かに始めよう

Diary

2025年9月4日 20:00

9月になった。カレンダーの上の数字が変わっただけなのに、夏が終わったような気分。夏の終わりの、心細いような、淋しいような気持ちは、必ず毎年味わうのに、そのたびに驚いてしまう。暑いのが苦手で、特に今年の夏は酷暑だったから、出かけたくても出かけられない日もあった。夏は基本、不自由な日々を過ごす。兎にも角にも、「体調を崩さない」よう、必死だった日々。それが終わるのは嬉しいはずなのに、なぜか寂しいような、拍子抜けのような心境になってしまう。
9月が始まったことに気を取られすぎると、視野狭窄になってしまいそうなので、noteで昨年を振り返ってみようと思った。

目次

  1. note振り返り
  2. 家計簿を付けて

note振り返り

noteで昨年のこの時期を中心に振り返ると、どうも9月と10月はなんとなくソワソワした日々を過ごし、「躁」気味になるようだ。11月になると、秋に慣れる頃なのか、「いい塩梅」になっている。DIYをして部屋を片付けるなど、心も行動も落ち着く。

去年の8〜10月は、慣れない仕事に四苦八苦していた。上司もフォローをしてくれないタイプなので、辛かったことを思い出した。また、8月は連続で休みを取ったこともあり、頻繁に投稿していた。それは今年もそうだったな。とにかく、その時期、頑張っていたようだった。9月末には仕事が忙しくて、昼休み返上で働いていた日もあったようだ。今年はそんなことにならないようにと願うばかり。

また、去年の8〜10月には、映画やドラマをたくさん、あまり間を開けずに観て、「気持ちが耕されるような感覚」を持ったことも分かった。ちなみに、本はその頃まであまり読んでいなかったけど、やっと読めるようになってきた時期だった。きっかけはカーネギー『人を動かす』を読み切ったことだった。

映画はたくさんの情報が1、2時間の間にぎゅっと心に入ってくるため、読書よりも刺激が強いと思っている。過去には、『パラサイト』『新聞記者』などを同時期に観て、ショックを受けて躁状態になってしまったこともあった。

この時期、涼しくなり行動力や勢いがつき、また、誕生日もやってくるので、気分が高揚して色々手を出したくなるから、映画やドラマの観すぎに注意したいと思う。本もたくさん読みたくなるだろうが、そして早速、先日無意識に「読みたい本リスト」も作っていたが、todoにこだわらず過ごしたいと思う。どんどん「進みたく」なるけれども、できるだけゆったりと生活することを目標にする。私の場合、やたらと「インプット」するのは危険だと認識しよう。

家計簿を付けて

この前家計簿をつけてみて分かったことがある。映画好きの同僚がDVDをたまーに貸してくれるようになったことが原因で、最近あまり映画館に行かなくなったことだ。最近いろんな資格について、断続的に勉強しているために、映画に行く暇がないというのもある。それに、暑いから、できるだけ外を歩きたくない、出かけたくない。

今年は『バグダッド・カフェ』『ウィキッド』『教皇選挙』他 計4、5作くらいしか映画館で観ていないように思う。一昨年、昨年は、少なくとも倍くらいは観に行っていように思うから、だいぶ減った。今年は、映画館の代わりに、家でDVDを観たり、たまにサブスクも使ってみたり(今は全て解約中。元がとれるほど観ないから、もったいなくて)、本も結構読んでみたり、そしてカフェで勉強してみたりしている。だんだんお金や時間の使い方が変わって来たのが分かり、面白く思った。

映画は、『遠い山なみの光』はちょっと観たい。原作も読みたいし、忙しい…が、なるべく自分をコントロールして、せわしなくならないようにしたい。今年こそ、秋を静かに始めよう。

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