2021年5月13日 12:41
最近は夏っぽい天気になってきている。
コロナが増えてきていて、この辺の地域ではこれまでで最も多い人が感染者となっているんだけど、
緊急事態宣言は出ないみたいだ。
時期を逃してしまったのかな。
障害者手帳を申請した。
二、三ヶ月後に交付されるようだ。
これで晴れて私も精神障害者の仲間入り。ドキドキ。
でも使わなければ使わないで大丈夫だし、要らなければ返しに行くと言うこともできる(本当かな?)らしいので、あまり気負わずにと思っている。
本やアドバイスが参考にならない
精神障害者になって、色んな本があまり参考にならなくなった。それがあり、今までは読書が好きだったけど、あまり好きじゃなくなった。
精神障害者当事者の書いた本だと、共感する部分が多くて、納得がいく。
それと、そのほかの病気の人が書いた本。そういう本は、同意できる部分が多い。
そうでない人が書いた本だと、健康な人はそれでいいだろうけど、精神疾患がある人はそうじゃないんだよ、ってことが多い。例えば、「自分のことは自分で決める」と書いてあっても、時々自分が自分でないような状態になってしまう者としては、「そういうわけにもいかない」のです。
例えば「深く考えずやってみて、その後で考える」と言うアドバイスも、病気になって人の心を傷つけてしまった者としては、「そういうわけにも行かないんだよなあ」となってしまうわけだ。
ようは、自分を信じることができなくなっている。
「自分はできる」っていう自信じゃなくて、「自分がこれからもずっと自分でいられる」という自信。これまでは当たり前だと思っていたけど、それが失われることもあるんだなって今思う。
21歳のとき病気になった時は、もう二度とこう言うことは起こらないだろうってなんとなく信じられた。でも二回起きてしまうと、三回目を想像して怖くなる。
きっと、三回目はある。そのとき、どうやって自分の人生を守れるのか。
病気で自分が自分でなくなってしまうものとしては、「自信がない」の一言だ。
薬を飲んでいれば、きっと防げると思っているが、他にも自分で気をつけられるなら気をつけないといけないんだと思う。


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