魔法の紫のペン

Diary

2025年6月23日 18:58

最近蒸し暑い。
寝付きが悪く、昨夜は長く寝たと思っても、起きてみるとまだ眠い。朝、頭がぼうっとするし、お腹が減らないことも多い。全体的に言えば、体調が少々不良である。
ごく最近、うまく働かない頭で聴いている、癒される曲たちやYouTubeチャンネル。ここ2週間ほどは、特に藤井風をたくさん聴いていた。

  • 藤井風「damn」「まつり」「grace」等々
  • 宇多田ヒカル「First Love」「Automatic」等々(懐かしい)
  • aiko「カブトムシ」(懐かしい)
  • Backstreet Boys「I Want It That Way」(懐かしい)
  • くるり「琥珀色の街、上海蟹の朝」(成人してから聴いた曲。ゆったり)
  • Eric Clapton 「Tears In Heaven」(いつ聴いていたと言うわけではないが、メロディが好き)
  • Crush「Beautiful」(先述。ドラマ『トッケビ』のテーマ。メロディと歌詞が好き)
  • 精神科医の益田さんのYouTube(なぜか、とても癒される)

こんな感じのを延々と聴いている。

目次

  1. マスクをつけず過ごした
  2. noteが書けなかった
  3. 係長の退職
  4. だんだん好きになったあなたへ
  5. 人への信頼を取り戻した
  6. CROSSの紫のペン
  7. 落ち着かない日々だけど

マスクをつけず過ごした

マスク生活が続いていたが、今日一度もマスクをつけずに過ごした。こんな日いつぶりだろう?数年ぶり?
だって、あまりに暑くて…。あごに膨らみがあるので(ガマ腫なのかリンパ管腫なのか、治療したけど治らなかった。そして最後までどちらの病名か分からなかった)「マスク無し」は嫌なんだけど、今日は、まぁいいかと思えた。人の顔なんて、誰も気にしてないということにしておこう。
マスクがない分、なんとなしに体と心が軽かった。湿った熱い空気を顔に感じながら歩くのもいい。それが夏の醍醐味かもしれない。半袖もその点で好き。長袖の方が、日焼けしないって分かってるけど、腕で風を切りたい。色白を目指すのと同じくらい、いや、それ以上に、気持ちがいいことが大事。

noteが書けなかった

noteに書くべきことが多すぎるのか、感情や事実を処理する心の器がいっぱいなのか、とにかくなかなか書けなかった。なかなか落ち着かない。ルーティン化していた生活も、ここ2、3週間はイレギュラーが多すぎた。
今も、このごちゃついた頭でまとまったものが書けるのか分からない。自信がない。けれど、それでもいいから書いてみようと思う。

係長の退職

今月半ば、I係長が退職したため、それ以来心細く、寂しく過ごしていたけれど、周りの助けもあってなんとか元気だ。先週金曜日には東京に行く前にもう一度会えた。係長と仲の良かったもう1人の同僚と3人で会って食事をした。今日から東京とのこと。先週金曜日に会えたのは本当のボーナスのようなもので、なにより嬉しかった。もう、会えないと思っていたので。係長は帰りの車の中で、「やむやむさんも元気そうで安心しました」と言ってくれた。

だんだん好きになったあなたへ

だんだん好きになったあなたへ

「damn」藤井風

係長のことはだんだん好きになった。最初はおしゃべりがうるさすぎて、参ったので課長に相談したほど。偶然とは言え席を離してもらえたときにはホッとした。
その後、だんだん、係長が周りの空気を一変させたことに気づいた。職場が明るくなり、環境に影響されやすい私はすっかりその雰囲気に慣れ、むしろ好きになり、楽しく働けるようになった。今まで仕事を続けてこれたのは係長のおかげと言っても過言ではない。
最後の日には、noteのフォロワーさんのアドバイスに従い、お礼の手紙を書いて渡した。馬が好き(競馬好き)なので、馬の絵のついた外国製のカードを買って書いた。するとその夜に返事をLINEでくれた。私のおかげでなんとか続けてこれたと。そうか、私もそう思っていた。私だけじゃなかったんだ。
英語で好きを表すのには、色んな言葉がある。loveもlikeもあれば、care forもあると、ふかわりょうさんが動画で言っていた。先日YouTubeでたまたま観た。係長はいつも周りや私を気にかけてくれていた。私も係長をいつも助けようと努力した。私たちはまさにcare for each otherだったのだと腑に落ちたのだった。

人への信頼を取り戻した

係長には感謝している。元夫と別れて以来、ぼんやりと特に”異性”に対して不信感を抱いていたけど、好きになれた。異性というより人間として好きになったわけだけど、それでも私は係長のおかげで、数年かけて、だいぶ立ち直ったのだと思う。人間への信頼を取り戻したのかもしれない。自信も少しばかりついた。人は、私を支えてくれている。同じように私も、気づかないうちに、人を支えているのだと。

CROSSの紫のペン

係長からもらったCROSSの紫の軸のペンは宝物だ。「きれいな色でしょう!」と自慢げだったな。もらって以来、ずっと大事にバッグに入れて持ち歩いている。
正直、紫は大して好きじゃなかったけど、高貴な色だし、私はブルベ冬で青みが似合うので、だんだん好きになってきた。思えば私がBTSに夢中だった時に買った定期入れ(社員証入れに使っている)は薄紫だ。ボラへ!それからスマホケースに入れている韓国のキャラクターのクマのステッカーもくすんだ淡い紫だ。それから、以前からラベンダーが匂いも味も好きだ。
そんな事もあって、だんだん、もともと私は紫が好きだったような気がしてきたのだった。なので、この間撮った花菖蒲の池を、見返してみると紫で綺麗だったので、LINEのアイコンの背景にした。
ずっしりした重さの紫のペンを使うたび、係長との日々が蘇る。係長は字が綺麗だった。そして、仕事がとにかく丁寧で、態度は皆に思いやりがあった。私も丁寧な仕事をするだけだ。一文字、一文字丁寧に。そうすると、心が温まる。それは、まるで魔法のようなものだ。

落ち着かない日々だけど

転職熱が少しずつ高まってきている今日このごろ。色彩検定2級も受験完了し、たぶん受かったと思うけど、今日自己採点する予定。そして今度はMOSエキスパートを取る予定である。その後も取りたい資格が目白押し。少しずつがんばって、自分に投資し、成長したい、と言う気持ち。
蒸し暑いし、落ち着かない日々だけれど、魔法の紫のペンと乗り切りたい。
皆さまもご自愛くださいね。

いつかあんたに辿り着くから

「damn」藤井風

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