2024年10月13日 19:08
今日は母と友人夫婦とクラシックを聴いてきた。とても良かった。チェロのソリストのアンコールが特に良かった。チェロの色々な音色が聴けたから。帰りに4人でディナー。もうすぐ私の誕生日なので友人が予約してくれたビストロで、ハマチのマリネやイトヨリのポワレなど。ペスカタリアン料理で嬉しかったし、美味しかった。友人夫婦にはもうすぐ子どもが生まれる。ふたりの様子が幸せに溢れていて、そして2人のことだから愛に満ちた家庭を築くのだと思うから、尊敬するし、私にはできなかったことだなと情けなくもなる。ま、そんな土曜だった。
クラシックは年に一、二度聴きに行くほどの超ライト層だけど、今回は予習をしっかりして行ったから非常に楽しめた。次回は来月友人と行くかもしれない。あとは2月かなぁ。私としては、予習するとずっとよく楽しめる。また、手帳を持っているので安くて良い席が取れる。嬉しくありがたいことである。
私はたぶん音楽が好きなのだと思う。というかなにか美しいもの、良いもの、その時どきに心動かされるものを摂取していたい人間だ。映画しかり、本しかり、美術館に行くことしかり。
音楽は、友人に誘われていくことはあっても自分からライブに行ったりはしないので、行動からするとこちらもライトな層なのであろう。これまで色々な媒体でいろんな音楽を聴いてきて、エレファントカシマシに大学のとき以来ハマったり、もっと前はスピッツだったり、長く生きて、ハマりのスパンが早いのと、アーティストにハマるというよりどちらかというと曲そのものに夢中になるタイプなので、書き出すときりがない。数年前はついに韓国に辿り着きBTSを聴いたり、その流れで必然的にBIGBANGを聴いたりしていた。
エレカシは大阪にライブを聴きに行ったり、たしかサマーソニックでも聴いたと思う。今はあまり聴かなくなったけど、大学のときは本当にハマっていた。次々にアルバムを借りた覚えがあるから、結構知っている曲が多いと思う。特に初期のエレカシの曲の寂しくて心細いけど真っ直ぐなところや、皮肉めいたところがなんとも自分にマッチした。最近のまっすぐ頑張ろう系もそれはそれで好き。サラリーマンになったからか、今も聴くのは頑張ろう系かもしれない。結果もうあまり追えてないけどエレカシのボーカルの宮本浩次さんのことはずっと憧れている。まっすぐでかっこいい人だと思っている。曲の中では「流れ星のやうな人生」がとても好き。ただ、4年前の病気の発症の直前に何度も何度も聴いていたから、今は恐ろしくてたくさんは聴けない。でも、たまにやっぱり聴きたくなってちょっとだけ、聴いている。「神様ぼくを見て。」というフレーズ。宮本さんのその時の心情を思うとちょっと泣けるような気分になる。自分もきっとそう思っていたし時折思っている。
今日は暇だったけど、映画を観ずに(先日心理士から頻繁に映画を観ることをやんわり止められたので今日は辞めた)朝には散歩したり、それからはYouTubeを観たり、TVerで昨日のキングオブコントを観たり(面白くない人が多かったなぁ…残念。でもサラッと観れる番組は頭が空っぽになっていいとも思う)、ゴロゴロしたり、一週間分の海鮮チゲを作ったり、茄子とズッキーニのソテーを作って食べたり、結果としてあれこれ食べて過ごした。きっと気分的には若干落ち着いたと思っている。最近秋の爽やかな空気に誘われてあちこち出歩いてたし、テンションも上がり気味、仕事も忙しかったからいいことだと思う。爪切って寝よう。


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