2025年5月25日 18:19
「ね、ねむい
シルクのシュシュを買った
寝る。」
という下書きが残っていた。平日のくたくたの私の記録、おもしろい。
目次
- シュシュとサンダルを買った
- 似た二つのシュシュ、二代目のサンダル
- 買うこと
- ジムとバラ園とカフェ
- I係長のことを思う
- おまけ:Crush「Beautiful」、藤井風「満ちてゆく」と花たちの写真
シュシュとサンダルを買った
似た二つのシュシュ、二代目のサンダル
以前、とあるカーリーヘア系インフルエンサーさんの影響で、ネットでシルクのシュシュを買った。青系とブラウンベージュ系の二色をイロチ買いしたので、寒色、暖色どちらの服を着ていても基本的にどちらかが服に合うため、重宝した。そのうちブラウンベージュ系を無くし、暖色系の服を着た時に合わせる色が無くなってしまった。でも、秋冬だったので、髪を下ろすことが多く、困らなかった。
この度夏を迎えつつあり、髪をまとめる必要がまた出てきたので、今回ベージュとサンドベージュの2つセットのシルクのシュシュを買った。購入して届いたのを見たら、ほぼ同じ色だった。これらを使い分けるのは、すごい色彩感覚の持ち主だろう。
最近、サンダルも買った。気に入っていて、数年履いた黒い革製のポルトガル製のサンダルが履きすぎでついに壊れてしまって、直そうと修理屋さんに持って行ったら、もう一度買うくらいの値段を出しても、直せるか分からないと言われた。ちなみに職場で履くサンダルは安いナースシューズを買って今履いている。
私は足が大きく、長さも幅もある。好みもうるさく、自分に合う靴を探すのが難しい。サンダルは裸足で履くからますますデザイン選び、サイズ選びが難しい。好みは、甘すぎず、上品すぎず、カジュアルすぎないが質の良いスタイルだ。サイズを兼ね備えて気に入ったデザインを探すのは困難を極める。なのでサンダル難民としてこの夏を過ごすことも考えたが、サンダルは基本的に暑がりな私には必要だから、とりあえずこれかな?と思うものを〇〇のネット通販で購入してしまった。高いけど、もう、これでいいわ、という感じ。必需品ということで、仕方ない。
前のサンダルが気に入っていたので、似たデザインのものにした。履いてみて、気に入らなければ返品する。とにかく必要なので仕方ない。これで気に入ったものが届けばラッキー、喜ぼう。
買うこと
せっかく買うものを「仕方なし」で選ぶのはかわいそうだと思う。私が連想するのは、「赤毛のアン」。マシューたちは男の子が欲しかったが、女の子が来たけど仕方なしで受け入れた。
でも、仕方ない、としか言いようがない。そういう買い物もあるだろう。結婚していた時の食事の材料選びとかもそうだった。ときめきだけで生きていけるほど優美な人生ではない。
涼しく、少しでも楽に夏を過ごすためにサンダルは必要なものであり、一方で私にとって靴選びは大変すぎる。ずっと買っていた、学芸大前にある大きい靴専門店が冬に潰れてしまったこともあり、新しい靴を探すときにまずは当たる先が無くなってしまった。というわけで今回、〇〇にしてみた。〇〇の靴はかつて履いたことがある。ちょっとだけ華奢過ぎ、エレガントすぎの感じもあるのだけど、高いだけあって「ものは良い」という印象を持っていた。今回ネットショップを覗いたら、若い子のことも視野に入れたデザインも増えていた。カジュアル・スポーティめのデザイン(でも〇〇なのでカジュアルすぎない)を買ったので、きっと私のスタイルに合うと思いたい。
フォロワーさんのラジオで紹介されていたエッセイによると「どう買うか」は今までの人生を映すと言われるようだ。私の人生は格好悪いけど、まずは必要を満たすことから。でも遊びの部分も忘れない、ということにしようか。
ジムとバラ園とカフェ
金曜は仕事から帰り、ジムに行った。昨日は少し雨模様で体がだるかったけれど、ゆっくりでもいいしすぐ帰って来てもいいから、心をリラックスさせようと思い、バラ園に行った。バラ園のある公園近くの”静謐な”(これは友人の表現)カフェにも行って、イエメン産のコーヒーにショコラテリーヌを合わせた。いつも静かなマスターとお友達がたくさん喋っていて、新鮮に感じる。そうか、友人の前ではこんな人なのかと。カフェではいつも通り、落ち着いた。いつも土日は適当に食べているので、丁寧に入れたコーヒーと丁寧に作ったテリーヌを食べて、心から満たされた。
バラ園ではたくさん見て、たくさん写真を撮った。香りも顔を近づけ、たくさん味わった。半年分くらいのバラ成分を摂取した感じ。バラはもう見頃をやや過ぎ、枯れたものも混じりながら、満満開、乱れ咲きという感じだった。その様子は凄みまであった。
一方で花菖蒲(わたし、自慢じゃないけどカキツバタと区別がつかない)が見頃だった。紫陽花もあと少しで見頃。種類によってはもう咲いていた。紫陽花も好きなので、また元気があれば紫陽花の様子を見に、この公園に来てもいいなと思う。
今日はいつも通り。朝食後のんびり過ごしたあと、ジムに行き、うちに帰ってから今度はカフェに来た。引き続き色彩検定2級の勉強中。少しだけ教科書を見直して、もう一度過去問をやった。教科書をもう一通りやって、過去問を解くたびに見直してを繰り返せばきっと大丈夫と思いたい。『白鯨』も読んでいるが、面白くない。本題には関係があるかもしれないが、それにしてもストーリーからそれた蘊蓄が多すぎる。これがメルヴィル節なのかもしれない。
I係長のことを思う
今度職場を離れるI係長に、MさんとYさんと一緒にプレゼントをあげることになり、限定デザインのCROSSのボールペンをMさんが買って来てくれた。あとは島で何かを買うことになるだろう。確か「いいハンカチ」が欲しいと言っていたと思う。お金持ちなんだから、「いいハンカチ」くらい自分で買えばいいのにね、と母と話した記憶がある。
6月中旬から、I係長がいなくなる。きっとこの二年間で、I係長のことをすっかり好きになってしまっていたんだろう。男女関係を別にして、とても魅力のある人である。私のように二年間向かい合わせで毎日ああだこうだ喋って、真面目で親切な仕事ぶりを見ていたら、誰でも好きになってしまうと思う。
I係長がいなくなってもきっと大丈夫だけど、さぞかし寂しいだろう。昨日、公園の東屋で教会系の方達がミニイベントをしていて、(それは小さいチラシを配られて知った)、韓国系の歌手の方が韓国ドラマ『トッケビ』のテーマソング「Beautiful」を韓国語で歌っていたのだけれど、新緑の中、遠くからその歌声を聴きながら、I係長のことを考えていた。係長のおかげで「Beautiful Life」だったな、係長にはとても助けてもらったなと思う。私も助けになっていたならいいけど。もうあと少しだけど、感謝を伝えたいと思う。
今日はジムに行ったり勉強したり、だいぶリフレッシュになったので、「I係長のことばかり」状態からは、戻ってきた感じである。また月曜から仕事、火曜日は大事な用事もある。センチメンタルな気持ちはいったん脇によけ、毎日の仕事をしよう。
おまけ:Crush「Beautiful」、藤井風「満ちてゆく」と花たちの写真
これが「Beautiful」。トッケビは好き。
下の動画、よかった…。ずっとずっと聴いていたい。
彼から出てくる音はダンスしているよう。すごい才能ですね。


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