カエルでなくカッパ

Diary

朝早く起きて、ある用事のために出かけた。午前中に帰宅して、今度の旅行のための電車の特急券をネット購入。それから、母が「駅に行きたい」と言うので、一緒に向かう。二人とも上着も着ず軽装で歩いた。今日は穏やかな天気。風が強くなく、暑くも寒くもなく心地よい気温で、一年の中でも、外を歩くのに最適な日のひとつだったのではと思う。

少し前から母に見せたかった、神社の横に置いてあるちいさな陶器製のカエルの人形を見せた。母に見せると、実際はカエルでなく、お皿をかぶっているのでカッパだということが判明。小さなカッパが近所の神社の裏口を守っていることが分かった。

駅ではいろいろ用事を済ませた。

帰宅後、押し入れから、ウールの膝丈スカートを複数出した。祖母が作ったもので、私が受け継いで着ている。三つはホックを付け直した。理由は、一昨年より太ったため。そして風に当てた。これらの昭和なスカート。去年はあまり履かなかったが、気分が変わったので、今年は履こうと思う。なぜ気分が変わったのだろう。職場に、私の服装の変化を見てくれる人がいるから、その人の反応が見たいのかもしれない。

それからふと気が向いたので、白熊のぬいぐるみ二人組に秋服を着せた。秋服というか、中間の時期の服。ひとりには赤のギンガムチェックのブラウスとマスタードのズボン。もうひとりには赤のギンガムチェックのスヌードみたいなもの。もちろん下手くそだけど手作り。二人ともすっかり秋色になった。

ハロウィンも終わったので、おうちもクリスマスの準備。これから、クリスマスまでの季節は好きだ。母の編んだ小さい靴下、手袋、帽子を壁に飾ったり、卓上のクリスマスツリーを本棚の上に置いたり、玄関先にリースを飾ったりした。クリスマスツリーのために本棚の上を綺麗にできたのもよかった。ほこりを拭き取りさっぱり。祖母にもらったポトスも土に植え付け、飾った。このように、今日は色々家のことができて嬉しかった。

今日、もうひとつ嬉しかったことがあった。一昨日からお気に入りのイヤホンを失くしていたのだが、ひょんなことから出てきたのだ。もしも全然出てこなければ、この前印刷のために寄ったコンビニに、イヤホンの忘れ物がなかったか聞きに行こうかとも思っていた。それでも見つからなければ買うしかないが、わりと高価なものなので躊躇していた。しかし、スカートのホックを直した時に、裁縫箱を床から動かしたら出てきたのだ。この間ジグソーパズルをやったときに机を片付ける必要があったので、その時にイヤホンを含む雑多な物を床に下ろした時、裁縫箱とミシンの隙間に落ちてしまったらしい。実は昨日から、出かけた先で音楽聴けなくてかなり寂しかった。気分転換もできなかった。出てきたので、また明日から聴ける。ふうう、よかった。

実は、昨日、三つの災難が重なった。まず折り畳み傘が壊れて、イヤホンを失くし、それからもう一つ嫌なことがあった。それでちょっと落ち込んでいたけど、とりあえずイヤホンが出てきて、ひとつ取り消しに。三つ目の嫌なことについても、一日経って気分が良くなり、おおかた回復したみたい。なので三分の二はいったん解決した。傘については、壊れた晴雨兼用傘がいっとき使えなくても、もう一つ気に入ったものがあるし、もう日傘も必要ない時期に入ったので、壊れたまま少々寝かせることにした。

昨日は災難だったが、今日は、割と元気で色々なことができて、良い日だったように思う。カッパと母も会わせられた。あのカッパが、うちの地域を守る神社をおそらく非公式に守護している。いつもありがとうよ。

今日も早く寝て、明日も頑張れますように。

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